SEOってどうやってやるの?初心者でもOK!これだけやればいい6つのステップ

アクセスもっと欲しい外国人「ブログ始めたけど誰も見てくれないね。やっぱりSEOを勉強したほうがいいの?でも、何から始めればいいのか、わからないよ」
こういった疑問に答えます。
6つのステップから解説していきます。
もくじ
- 1. SEO対策のサイトをどうやって作る?(内部対策)
- 2. SEO対策に適したユーザーの需要をどうやって把握する?(キーワード選定)
- 3. SEO対策の記事をどうやって書く?(ライティング、構成)
- 4. SEO対策に適したニッチな読者をどうやって集める?(ロングテールSEO)
- 5. SEO対策である他サイトやSNSからのアクセスをどうやって増やす?(外部対策)
- 6. SEO対策に適したサイト分析ってどうやってやる?(アクセス解析)
1. SEO対策のサイトをどうやって作る?(内部対策)
SEO対策を考える時に、一番最初に取り組むことは、「サイト作成」になります。
SEOとは、“Search Engine Optimization”の略で、検索エンジンに向けてWebサイトを最適な状態に近づけること(検索エンジン最適化)を意味します。
SEO的に信頼あるサイトを作るためには、その構造から考えなければなりません。
では、「SEO的に信頼あるサイト」とは具体的にどういったサイトを指すのでしょうか。
簡単に言うと、「見やすいサイト」です。
僕も、SEOを全く知らない時は、「かっこいいデザイン」や「流行りのサイト」を意識していました。
結果的に、自己満サイトには誰もアクセスしてくれず、無駄な時間だったと今でも思います。
アクセスを増やしたいのであれば、シンプルなサイトを目指しましょう。
内部対策をしよう
そこで、SEO的に信頼あるサイトを作るための方法として、SEOの用語で「内部対策」というものがあるのです。
内部対策は、「見やすいサイト」を実現するための、サイト構造上の対策です。
これは、HTMLの見出しタグ(h1,h2など)を正しく配置したり、パンくずリストの設置、リンク切れなどのエラー削減などを指します。
内部対策でやらなければならない項目はある程度決まっているので、それを一つずつクリアしていけば大丈夫です。
内部対策について詳細記事を作りました。
内部対策でSEOに適したサイト構造を作ろう!【アクセス増加の仕組み】
SEO対策が完璧のサイトを作りたい外国人「ブログを書いてるんだけど、アクセスが伸びないな。良い記事書いてるのになんで?何か原因があるの?」 もしかして、内部対策はしましたか?
2. SEO対策に適したユーザーの需要をどうやって把握する?(キーワード選定)
次に、ユーザーがよく検索するキーワードを把握しましょう。
そのために、記事を作成する前に、どのようなキーワードが検索されているか調査する必要があります。
キーワード選定をやろう
具体的には、グーグルが無料で提供しているGoogleキーワードプランナーを活用して、キーワード選定ができます。
しかし、自分の感覚に頼って記事を書いていた時期もあったのですが、まったくユーザーの嗜好にかすりともしませんでしたね。
なので、自分の主観に頼らず、きちんとGoogleキーワードプランナーを使って、客観的にアクセスの多いキーワードを見極めた方が無難だと思います。
キーワード選定について詳細記事を作りました。
SEOやるならキーワード選定は大事!誰でもできるよう優しく解説してみた。
こんにちは、1人編集長のツヨシです。 2月からエストニアに行って、なんのコネもない中、1人でチャレンジ取材してきます。 ですが、毎月末のクレジットカード払いに怯えている毎日ですww というわけで、今回はキーワード選定について解説します。 Googleキーワードプランナーを使えば、読者のアクセス数がわかるのです。 もくじ アクセスがあるキーワードを探しましょう。 …
3. SEO対策の記事をどうやって書く?(ライティング、構成)

ユーザーに親切な記事を書きましょう。
それは、SEOに適したブログ記事とは「ユーザーが欲している情報をわかりやすく伝える記事」だからです。
そのためには、ブログの構成やライティング方法に気をつける必要があります。
具体的には、以下のポイントを気をつけた方がいいです。
記事構成の流れ
- 1、主張する
- 2、理由を述べる
- 3、具体例を述べる(体験談)
- 4、反論への理解を示す
- 5、もう一度、主張する
慣れるまで、難しいかもしれません。僕も最初は時間がかかりました。
でも、ある程度、決まった形があるので、反復しながら行っていけばそのうち、長い文章も苦なく書けるようになります。
読者に優しい記事を目指しましょう。
4. SEO対策に適したニッチな読者をどうやって集める?(ロングテールSEO)
ライバルが少ないニッチな読者を狙うのもSEO手法の一つです。
また、ニッチな読者を拾い、広く細かいニーズに応えながら、ライバルとの差別化と、サイトの信頼性、ニッチな記事に集まってくるユーザーの確保などメリットは沢山です。
ロングテールSEOとは?
ただ、ニッチな記事ばかりでは集客は難しいですよね。
なので実際、ロングテールSEOはビッグキーワード(検索数の多いキーワード)を主軸に、関連キーワード(スモールキーワード)の記事も取り込みながら、広くそのジャンルを網羅することをオススメします。
また、アフィリエイト的にも、ニッチな記事に集まってくるユーザーはアクセス目的がはっきりとしているので、的確な商品やサービスを提供しやすいです。
そこからCV(コンバージョン・利益成果)も伸びる理由になっています。
5.SEO対策にである他サイトやSNSからのアクセスをどうやって増やす?(外部対策)

SNSや他のメディアからの関連も考えましょう。
なぜなら、SEOの「信頼あるサイト」の評価基準に、もう一つ「被リンク」があるからです。
被リンクを増やす
これは、他のサイトからリンク付けされていることや、SNSでシェアされているを指します。
外部対策の明確な方法はありませんが、SNSへの露出や、Youtubeの活用などアクセスの流入先を増やしてみてください。
でもSNSの運用も大変ですよね。
「被リンク」が増えることは、サイトの信頼性に大いに貢献してくれるので、トライしてみましょう。
6. SEO対策に適したサイト分析ってどうやってやる?(アクセス解析)
記事ができて、ある程度ブログの運用ができてきたら、そのあとは、アクセス解析をしなければなりません。
言うまでもないですが、失敗を改善せずに成功はあり得ないからです。
アクセス解析をやろう
解析用のツールに「Googleアナリティクス」、「Googleサーチコンソール」というツールがあります。
自分の記事のアクセス順位や、PV(ページビュー)、1PVあたりの収益率などわかるのですが、ぶっちゃけこれをやるべきといった方法がありません。
なぜなら、記事の内容も違いますし、訪問者もサイトにより全然違います。
だから、自分の頭で考えなければなりません。
「なぜ、この記事はアクセスが多いのか(or少ないのか)?」
自分で仮説を立てて、PDCA(計画、実行、チェック、改善)を回すことが、一番の近道です。
まとめ:SEO対策とは、サイトを整えて、読者にニーズに応える記事を書き、継続して他のユーザーから信頼を集める作業です。

- 1.内部対策の項目を一つ一つクリアしてサイトを整える。
- 2. Googleキーワードプランナーなどを使ってキーワードを探す。
- 3. 記事は読者の疑問を解決するもの。構成は、「主張・理由・具体例・反論の理解・再主張」。
- 4. キーワード選定でスモールキーワードを探して、記事を書く。
- 5. 信頼があり、質の高いコンテンツを作ることを心がける。SNSも一緒に活用。
- 6. 解析ツールを使って、「なんで?」を自己分析してひたすらPDCAを回す。
以上の6つのことを実践すれば、SEO対策はひとまず網羅できます。
アクセスも伸ばす本質は、良い記事を量産することなので、長い道のりですが、めげずにかんばりましょう。